絨毯・ダニ・アレルギーは、それぞれどれも直接関係なさそうなのです。
絨毯にダニが温床しやすいというのは事実ですが、適当な温度、湿度、餌の三つが不幸にも揃っていることが条件になります。また仮に絨毯にダニが繁殖しても、直接アレルギーの原因にはならないようです。
しかし汚れたまま放っておくと、ダニの餌となる食物のカス、人間のフケ、カビなどが溜まりやすくダニの好きな湿気も保ちやすくなりますので、それだけに絨毯の清掃管理は不可欠です。
この清掃管理は日頃の簡単なお手入れで出来るものです。要は「ダニの繁殖しにくい絨毯」にしておくことです。WHO(世界保健機構)では埃1g当りのチリダニ抗原の量を1μgとしており、そのためには3日に1回、1平方メーター当り20秒は掃除機をかけることが必要です。さらにダニは乾燥空気に弱いので、絨毯の湿気にも気をつけましょう。
日々の対策をまとめると、
[1]掃除機をまめにかける
床面に掃除機をかけることにより、ダニの餌となるものや、喘息の原因となるダニやその糞、抜け殻、破片などを取り除くことができます。掃除機の性能は、仕事率200W(ワット)以上で、高性能フィルターが付いているものが望まれます。
[2]絨毯よりもフローリング
子供の食べかすなどは、絨毯に溜まるとダニの餌となり繁殖を招く元となるのでご用心!
[3]ぬいぐるみの洗濯
ぬいぐるみは、水洗いしてよく乾かし、叩いてほこり、ダニの死骸を落とすこと。子供が大好きなぬいぐるみには、30cm四方の枕ぐらいのもので、およそ1万匹のダニがいるといわれています。これは、水洗いでほぼ死滅させることができます。
[4]布団を干す
ダニは50℃、10分以上で死滅するので、黒布や黒ビニールなどで布団を覆って干すと効果的です。布団を干して叩いた後、表面を掃除機で吸引するとなお良いです。梅雨時は、布団乾燥機を使用しましょう!。
[5]除湿・通風
ダニは湿ったところが好きです。畳床の湿度が15%以上になるとダニやカビが発生しやすくなります。畳の上に絨毯などを敷くと通風が悪くなるので避けましょう。天気の良い日は窓を開けて、部屋の風通しを良くしましょう!
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